作家インタビュー:月乃ひかり先生
Updated: Aug 3, 2019
こんにちは! 泉野ジュールでございます。夏真っ盛り、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
実は本日、泉野は素敵な企画を引っさげてブログに登場いたしました〜。
長らくお休みしていたのですが、大好きな作家先生に突撃しちゃうインタビューコーナーです。ドンドン、パフパフー!
旧サイト上になりますが、過去にあかし瑞穂先生、葉嶋ナノハ先生、ととりとわ先生、青井千寿先生にご協力いただきました企画です。諸事情によりなかなか続けられなかったのですが、この度、ぼちぼち復活したい所存……ということで!
さて今回は、月乃ひかり先生にご降臨いただきました〜!!!
いやあ、奥さま、耳の穴かっぽじってよく聞いてください。そして目ん玉をでっかく開いてご覧ください。月乃先生の新作を……!
ジャジャーン!!
ひゃー!!!
素敵ですね〜。色っぽいですね〜。いろんなところから目が離せなくなっちゃう……。さあ、泉野のゴタクはもういいですね。
では、月乃先生への直撃インタビュー、いってみたいと思います!
Ready? Here we go!
泉野:こんにちは! この度は8月10日の新刊「軍神王の秘巫女 【超】絶倫な王の夜伽は激しすぎます!」おめでとうございます!
月乃先生:わ──! 憧れの作家さんであり、同じ雄ッパイ信者であるジュールさんからお祝いのお言葉をいただけて嬉しいです! ありがとうございます。
泉野:こちらこそ、お忙しいところにお付き合いいただき、本当にありがとうございます!
さて……なんというか……もうどこからどう質問したらいいのかよくわからないくらい色っぽい表紙とセンセーショナルなタイトルの今作ですが、ズバリ、オススメポイントを三つ挙げるとしたらなんですか?
月乃先生:私も表紙がめちゃくちゃエロくて美しくて驚いたんですが、おススメポイントは結構あります(笑)
ひとつめは、なんといってもやっぱり表紙です。
この物語の世界観が、すべてこの表紙に凝縮されている感じです。
一番気に入っているのが、軍師王の目線とヒロインの切なげな色っぽい表情です。
それと軍師王の手!です。
お手元にご本のあるかたは、ぜひ帯を捲ってルーペで見てください!
電子の方はズームアップで! TL表紙でここまでぎりぎりエロく描かれているのを初めてみました(;゚∀゚)=3ハァハァ
ふたつめは、実は挿絵なんです。
ヒーローのヴィンフリートも魅力的で、ヒロインのフェリーチェもすごく可愛く描いて頂いているのですが、その中に度肝を抜くような挿絵がありますので!
こちらの挿絵を頂いたときに、お茶吹きました。そして鼻血でました!
石田先生の構図がすばらしいです! VRの世界のような。
まさかああいう構図で来るとは思っていなかったので……。
編集者様と驚いた次第ですが、本当にすごいです。
ジュールさんの好きなやつだと思いますwww
みっつめは、濃密ラブシーンです。
この物語のヒロインのフェリーチェは、神殿で育てられた純真無垢な女の子ですが、ある日、王の夜伽をする「秘巫女(ひめみこ)」候補に選ばれます。イラストが石田先生と聞いて、濃密で濃厚なラブシーンを意識しましたので、そこをご堪能いただければと思います。
じつは、編集者様から校正が戻ってきた中に、「どんだけw」ってありました(笑)
泉野:はじめて表紙イラストを目にした時の興奮を、ここでぜひ実況中継してください!!
月乃先生:えっ! 実況ですか!
閲覧注意になりますけど(´^ω^`)ブフォwww ピー音とか。
でも、一番は、「感動」でした。このお話を書いているときにラブシーンにとても苦労したんです。
それもあって、涙が出るくらい素敵で、感動しました。
泉野:「絶倫王」ことヴィンフリート氏、もし映画化するなら誰がキャストになるでしょう?!
月乃先生:うわ──!!!
もしや、もう映画化のオファーが!? 実写版、流行っていますよね。
ジュールさんの隣人のリッチでマッチョなハイスペックご主人……も、いいかもしれませんが、今回のヴィンフリートには、ドラマTOT「ツタンカーメン 呪われた王家の血」のヒーロー、アヴァン・ジョーギア様でお願いします!!! めちゃめちゃセクシーです(*´Д`)ハァハァ
泉野:うほっ! まさに濃厚セクシー美形、あちらの方も強そうな……ゲフンゲフン。素敵な殿方ですね〜。
さてさて、この辺で当インタビュー恒例・夏の怪談コーナーがやってきましたよ。真っ赤に染まったあいつ(校正)があなたを追ってやってきた……! その時、月乃ひかりは……!?
月乃先生:正面対決! ですねwww
泉野:対決するんですかww
月乃先生:逃げきれないのが分かっているので。
実は、書籍化する前は、校正って単なる文字の校正だけかと思っていたんです。
でも、実際はもっと踏み込んで、ともにいい作品に仕上げようとしてくださる、書籍化の中で一番重要な部分だと思います。それは読者様からは全く見えない作業です。
でも、どのお話、どんな小説にも、そんなモノづくりのような血と汗と涙が結晶となって、読者様のお手元に届いているので、たとえお口に合わなくても温かな目で見てくださると嬉しいです!
泉野:では、ここから作者さんご本人についての質問にまいります。自己紹介、執筆歴、スリーサイズなどどうぞ!
月乃先生:今は北海道の札幌で生活しています。もともと関東生まれで、まさか雪国に来るとは思っていませんでした。札幌に来て十年以上になりますが、ようやく雪道で歩くコツを掴んできました(笑)
執筆歴は浅い方だと思います。中高生の頃にちろっと書いていたぐらいで。
今のようにティーンズラブ小説を自分が執筆するとは夢にも思っていませんでした。ずっと、海外ロマンス小説が好きで、社会人になってから海外ロマンスを読み漁っていたのですが、ちょうど4年ほど前だったかな? 病気をして2ヶ月ほど休職したのですが、その時にムーンライトノベルズと出会ったんです。
そこで色んな作家さんのお話を読んで、もちろん、ジュールさんのお話も読んで感動しました。ウェブ小説で、号泣したのも初めてで。それから本屋さんに行って、TL小説なるものを読み始めました。
ムーンライトノベルズは、女神のような存在です。素人でも自分の考えたお話を投稿して、多くの方に読んでいただけるんだと、ピカーっと光が降り注いだ感じでした。
仕事(本業)ばかりして、病気になってはもともこもない。自分のやりたいことがしたい、と思って2016年に投稿したのがきっかけです。
執筆するにあたっては、海外ロマンスを読み漁っていてよかったと思いました。自然と物語の構成力とかストーリーの展開法とかが身についていたように感じます。
泉野:ふむふむ〜。それにしても、なぜか誰もスリーサイズ答えてくれないんですよね……。
月乃先生:(´^ω^`)ブフォwww
20代だったら教えています!
形で言うと、円筒形です。スリーじゃなくて一つ言えば全部わかります。
逆にジュールさんのを知りたい……!
私の中では、外国人ダーリンのハートを射抜いたとても魅力的な美魔女です~!
泉野:うふふ、泉野のスリーサイズですか? 叶姉妹と同じです。十八歳の時から1センチたりとも変わらないんですよ(すみませんなにからなにまで嘘つきました)。
ではではここから、ちょっと真面目に。執筆をしているとき、心がけていることはなんですか?
月乃先生:ええ! ずっと真面目にお答えていましたが(笑)
私はまだまだ未熟なので、あまり参考にならないかもしれませんが、必ずヒーロー視点を入れています。前にTL小説を読んだときに、文字数の問題もあるかもしれないのですが、ヒーロー視点がなくて物足りなさを感じたことがあったのです。こんなに素敵なお話のヒーローサイドの心情も読みたい! と思って。
自分の意のままにならないヒロインを思って、ヒーローが悶々と悩む描写とかものすごく好きなんです。なので、自分の小説(中~長編)には、必ずヒーロー視点を入れるようにしています。
それと長編の場合、1話5千文字ぐらいで22、3話くらいで組み立てるのですが、必ず各話に見せどころというか、心に残るセリフでも、シーンでも、そういったものを組み込むようにしています。
長編の場合は、中だるみにならないよう、ヒーローや脇キャラの視点切り替えや、場面転換を挟み込んだり、テンポよく、読みやすいように心がけています。でも、まだまだ精進が必要だなと思っています。
泉野:月乃先生が現在まで書かれたキャラクターの中で、最も絶倫……じゃなかった、最もスパダリなのは誰だと思いますか?
月乃先生:すみません、みんな絶倫ヒーローなもので(笑)
いえいえ、ジュールさんの旦那様に比べたらうちの子たちのスパダリ具合なんてきっと掠んじゃいます。
ジュールさん、実生活で、いかがですか? スパダリの旦那様は?
泉野:(´^ω^`)ブフォwww (真似っこ)
「みんな絶倫」! 〆にふさわしいパワーワード!!
いやぁ、うちの主人、中身はスーパースパダリなのですが、外見は普通ですよ……。
ではでは、長くなりましたが、ありがとうございました! 最後に、読者へのメッセージをお願いいたします♪
月乃先生:はい! ジュールさん、拙著の発売に合わせてリニューアルされたジュールさんのサイトで取り上げていただいて、ありがとうございます。とても光栄です。ジュールさんの作品の大ファンなので、次作もとても楽しみにしております。
泉野:ありがとうございます!
月乃先生:また、読者の皆様にですが、石田先生のお力を得まして、大変素敵な恋物語の一冊になりました。
軍神王ヴィンフリートと秘巫女(ひめみこ)フェリーチェの、熱く激しい濃密ラブを楽しんでいただければと思います。
インタビューは以上になります。
皆さま、月乃先生の書き出されるロマンチックで熱い恋物語を、どうぞご堪能くださいませ。こちらもおすすめです!
*月乃ひかり先生の好評既刊*
泉野ジュール
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