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Book Review:7月の読書

Writer's picture: 泉野ジュール泉野ジュール

こんにちは! 皆さまいかがお過ごしでしょうか。泉野ジュールでございます。


ついに本日で7月も終わり。地中海気候のこちらは照りつく太陽が眩しい熱々の日々。カラッと乾燥しているので日本のような蒸し暑さはないのですが、油断しているとお肌の乾燥が半端ありません。


そんなわけで、7月の読書。米AmazonのKindle Unlimitedに入っていたので、どれもそちら無料ダウンロードできる作品ばかりです。もちろん日本のAmazonでも同様に、月極使用料を払えば読み放題のはずです!


まずはこちら。

Tiffany Reisz(ティファニー・ライス)先生の『The Red』。とにかくエロティックなお話でございました。とにかくエロしかないのに、なぜこんなに気品があるのか。ひたすらエロスで引っ張って、最後の最後で泣かせにくるという、色々と衝撃的なお話でした。


比較的短めな「長めの中編」くらいのお話なので、気になる方はぜひお気軽にトライしてみてくださいませ!


次に読んでみたのはこちら。

上記の『The Red』が衝撃的なエロティカだったので、ちょっとロマ・コン(ロマンティック・コメディの略語)が読みたくなって。時間ができたら読みたいなと思って、そのまま放置していたこちらに手を出してみました。

Melanie Harlow先生の『After We Fall』です。実は三部作の二作目にあたるようですが、これだけでも問題なく読めます。都会からやってきた天真爛漫なお嬢さまヒロインと、グランピーキャット(下図解)な牧場主ヒーローが朝から晩まで綱引きしているお話(超訳)。

とはいえ、ただ不機嫌で傲慢な牧場主というわけではなく。軍隊帰りのPTSDと元妻の事故死に苦しみもがいている、等身大のイイ男です。後半にはなかなか泣かせる展開もあって、涙腺弱い方はティッシュをご用意してくださいませ!


次に泉野が進んだのはこちら……。どうも「激辛→激甘→激辛→激甘」を繰り返す性癖があるようです。数年前の作品なのですが、未読だったダークロマンスの人気作。全二巻。

こちらが一巻の表紙で……

こちらが完結編になる二巻の表紙。

T.M. Frazier先生の『King』と『Tyrant』。タトゥー・アーティストにして大麻栽培なんかもしているムショ上がりの極悪人ヒーローなのですが、なぜか……なぜかちゃんとヒーローで……最高にアルファで……そして紳士なのです。いや、紳士と呼んでいいのかどうかはわかりませんが、すごくきっちりとしたルールの中で生きている男たちのお話。わかりやすく言えばアメリカ版の極道ですね。


そんなヒーローが拾うことになったのは、記憶喪失になりボロボロで路上生活をしていたヒロインちゃん。アクションあり、サスペンス・スリラー要素あり、もちろん恋愛もたっぷりで、読み応えのあるお話でした。


ヒーローの仲間が主人公のシリーズ別作もあるので、いつかそちらも挑戦してみたい所存!



こんな感じでした! 忘備録でもあるので、乱文失礼いたしました。でもどれもおすすめ作品です!( ^ω^ )


来月は執筆に専念する予定ですが、読める時間があったら今度は日本語月間にしたいなぁ……。



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