New Release: 『隻眼の辺境伯は妻を愛しすぎる』
こんにちは! 皆さまいかがお過ごしでしょうか。どうも新型コロナ禍はだいぶなりを潜めてきたようであるとはいえ、まだまだ油断ならない今日この頃。日本はイケイケGo To! で色々開放されているようで、セミ・ロックダウン中のこちらからは羨ましい限りです。
ただ、冷え込んでくると風邪も増えますし、そうすると熱が出るだけで不安になっちゃいますよね……。まぁ、風邪ひいた人が外に出られない風潮は、いいのかもしれません。
うちは人間の幼獣が三匹ほどいるので、ロックダウン中は家の中が戦場です……!
幸いなのはアホみたいに広い庭があることで、雨も少ない気候ですし、朝から晩まで庭で放牧状態の子育て中です。
長男(8)はギークっけが強く、ひとりで黙々と遊んだり学んだりするのが好きなので、ロックダウンや学級閉鎖がはじまるたびに学力・体力・身体ともにガンガン成長するというすごい結果に。
逆に長女(5)は、典型的なパリピで常に誰かと一緒にいたいタイプで、ロックダウンになるとしゅんとしていつも「誰かと遊びたい……」とグズっています。
同じ兄妹で、同じロックダウンでも、子供に与える影響って個々で全然違うんですね。
ちなみに次女(2)は朝から晩まで冷蔵庫をあさり、とにかく食いまくるので、ものすごい成長を遂げております……! 長女と並んだ写真を友人に送ったら、「双子みたい」と言われるほどデカくなってきました。
おっかしいなぁ……この子は未熟児ボーダーラインで生まれて、一週間ほど産科で追加入院もしたんですけど、4キロ近くで生まれた上の子たちを軽く凌駕する成長線を爆走しています。
そんな泉野家と泉野ジュールですが、新型コロナで色々と制約のある中でも、なんとか新しいお知らせを発表できるに至りました。
こちらです!
Jパブリッシング社はロイヤルキス文庫レーベルより、書き下ろしの電子書籍です。タイトルは『隻眼の辺境伯は妻を愛しすぎる』。とんでもなく美しい表紙イラストと挿絵は、憧れの森原八鹿先生の手によるものです!
配信開始日は10月30日。
まだご予約受付などははじまっていないのですが、こちらの出版社公式サイトより、あらすじと試し読みができるようになっております。
どういうお話かというと、とにかく面白いです。
(え! 説明短っ!)
すみません、要約しすぎました。
片目を失った戦争帰りの若き辺境伯が、体の弱い妻をいたわり、いたわりすぎて暴走しているかもしれないお話です。
(ちょっとだけ長くなった!)
余命半年を宣告されたヒロイン・マリアンヌは、ひとり残されるであろう夫・ディーターのために、若く健康な女性を彼にあてがおうとしたり、彼に嫌われようと奮闘します。
が、そんな事情をしらないディーターの堪忍袋の尾がぷっつん!して……。
というような感じで、シリアスですが甘く、溺愛ですが切なく……という雰囲気のいつもの泉野ジュールが全開です。
予約等が可能になりましたら、またお知らせさせてくださいませ。
ではでは!
泉野ジュール
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